スマホやパソコンでネットサーフィンや動画を見ていると、目が疲れてきたりぼやけてきてしまうこっとってありますよね。
その原因の一つがブルーライトの光であるといわれています。
でもいまいち、ブルーライトやブルーライトメガネについてあまり知らないという方は意外と多いようです。
今回は、ブルーライトメガネのカット率について解説していきたいと思いますので参考にしてみてくださいね。
ブルーライトメガネのカット率について
そもそもブルーライトって何？ですよね。
最近ほとんどの家電やライトに使用されているのがLEDであり、その中の青い光がブルーライトです。
ブルーライトは、人の見える光の中で一番強い光となっていて、目への影響が大きいといわれています。
ですから、そのブルーライトの強い光から目を守りたいという要望からブルーライトメガネが登場してきました。
そのブルーライトメガネは、カット率といって光を何％カットするかによって用途別に用意されています。
カット率が高ければいいというわけではなく、使用するシーンに合わせて使い分けをしていくことで効果が高まるといわれています。
ブルーライトは目や体に良くない？
そしたら、ブルーライトを浴びることがそんなに体に悪いのかというと、そういうわけでもなく、基本的には様々な家電やライトなどから微々たる量が出ています。
必要以上に怖がることではないのですが、やはりスマホやパソコンを長時間したりする場合は、少なからず影響はあるといわれています。
よく聞く眼精疲労や目の疲れによる片頭痛は、スマホやパソコンの影響ではないかと感じる方も多いのではないでしょうか。
とくに、寝る前にパソコンやスマホの光の強いブルーライトを長時間浴び続けていると、体内時計がくるってしまい睡眠への影響があるのではないかと言われています。
体調不良の原因になる可能性もあるかもしれません。
ブルーライトメガネの選び方とは
ブルーライトカットメガネを選ぶ上で、チュックしておきたいポイントが2つあります。
2つのポイント
『カットの方法違い』
『カット率の違い』
それぞれについて解説していきます。
カット方法の違いについて
カット方法には大まかに分類すると2種類あり、それぞれ「反射タイプ」と「吸収タイプ」に分けられます。
★「反射タイプ」
反射タイプのブルーライトカットメガネの特徴は、レンズの表面に特殊加工することによりブルーライトを反射してカットする方法です。
レンズが透明なので、見た目は普通の眼鏡と変わらないのですが、デメリットとしてはブルーライトのカット率がやや低くなる傾向があります。
★「吸収タイプ」
ブルーライトとは反対の色をレンズに使用することにより、光を吸収することによりライトをカットするというのが特徴で、カット率もやや高めの傾向があります。
デメリットとしては、レンズの色が茶色がかったものが一般的で、見栄えが気になるということで気にされる方がいます。
この他にも、「反射タイプ」と「吸収タイプ」の両方を併せ持ったタイプもありますので、用途に合わせて選ぶことができます。
カット率の違いについて
ブルーライトカットメガネには、必ずカット率が表示されています。
カット率とは、ブルーライトをどれぐらいの％カットしているかを表示したもので、数字が大きいほど、ブルーライトを多くカットしているということになります。
ただし、ブルーライトを多くカットすることが有効というわけではなく、そのシーンによってカット率を選択していくことが望ましいとされています。
その一例として
☆明るい場所で短時間のパソコン作業やスマホ操作ならば、カット率25％前後
☆パソコンでの長時間作業、スマホでのゲームならば、40％前後
☆暗い部屋での作業や夜寝る1時間ほど前のパソコンやスマホ操作ならばカット率60％前後
注意点としましては、カット率も規格によって違いがあるということです。
JIS規格（日本工業規格）とBS規格（旧英国規格）のカット率の違いには大きな差があるということで、同じ製品でも20％前後の違いがあった事例もあったということで、注意が必要です。
とくに安すぎる商品には注意が必要?かもしれません。
100円ショップでも販売されているものも見かけますが、しっかりと内容を確認してから使用することをオススメします。
まとめ
ブルーライトメガネの、カット率について解説してきました。
パソコンやスマホを長時間使用していると、目が疲れてきたり、ひどいときには偏頭痛なんて経験がある方も多いかもしれません。
その原因の一つがブルーライトの強い光による影響ではないかということで登場してきたのがブルーライトメガネ。
そこで注目したいのがブルーライトメガネのカット率です。
シーンによって使い分けしていけば効果的です。
☆明るい場所で短時間のパソコン作業やスマホ操作ならば、カット率25％前後
☆パソコンでの長時間作業、スマホでのゲームならば、40％前後
☆暗い部屋での作業や夜寝る1時間ほど前のパソコンやスマホ操作ならばカット率60％前後
このあたりを参考にブルーライトメガネ選びの参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント