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夏越の祓 茅の輪くぐりいつまで?その意味や作法を調査!

6月の風物詩と言えば、夏越の祓(なごしのはらえ)と言えますよね。
と言いながらですが恥ずかしいことに、最近までその存在を知りませんでした。
ということで、今回はその夏越の祓の茅の輪くぐりについて調べてみましたので、私と同じようにあまり詳しくないという方の参考になればと思います。

この記事でわかること!
夏越の祓 茅の輪くぐりがいつからいつまで行われているのか、その意味や作法についても解説していきます。

夏越の祓 茅の輪くぐりいつまで?

夏越の祓 茅の輪くぐりは、毎年6月末に無病息災を願って全国各地の神社で行われています。
夏越の祓は、その年の前半をここまで無事に過ごせたことに感謝し、年の後半も無事に過ごすことができるように穢れを祓うための行事です。

夏越の祓には、各神社によって行われる内容は様々ですが、6月30日に行われる大祓いがメインイベントです。
そして、夏越の祓の特徴として、茅の輪くぐりというものがあり、その茅の輪をくぐることにより穢れを落とせるという言い伝えとなっています。
その茅の輪は、神社によって設置される期間は様々です。
基本的には6月の上旬から6月の末まで設置してあり、無料で茅の輪くぐりをくぐることが可能となっています。
神社によっては、夕方5時までとか時間制限をしているところもありますので、確認の上で参拝してください。

注意点としましては、コロナウイルスの影響で夏越の祓 茅の輪くぐりが中止というケースもありますので、行われているかは公式のホームページでご確認ください。

夏越の祓 茅の輪くぐりのその意味は?

夏越の祓 茅の輪くぐりは、いったいいつから始まったのでしょうか?
一説には1,000年以上前に起源があるといわれていて、物語として言い伝えられています。
その昔、旅をしていた神様が泊るところに困っていたため、ある兄弟に宿を貸してもらうようにお願いをしました。
しかし、弟の方は裕福な暮らしをしているにも関わらず断ってしまいました。
逆に貧しい暮らしをしていた兄の方は、手厚くもてなし宿を提供したといいます。
実は、その神様こそ、スサノオノミコトであって、後日宿を提供してもらったお礼として、厄を祓う茅の輪を手渡したということです。
その後、疫病が流行したときに、その茅の輪を腰に付けたことにより家族一同守られて、子孫繁栄したと言い伝えられています。

その言い伝えが、全国各地の神社に広まり、茅で編んだ直径が数メートルある茅の輪が設置されるようになり、その茅の輪をくぐることにより疫病から守られるという由来となっています。

夏越の祓 茅の輪くぐりの作法とは?

夏越の祓の茅の輪くぐりのくぐり方の作法ってあるのだろうか?そんな疑問が浮かびますよね。
調べてみたところ、神社によってその作法は様々のようです。

基本的には、くぐり方の説明が看板などで解説してくれているところが多いようです。
一般的には八の字を描くように茅の輪を3回くぐることで、厄が落ちて身を清めることができるということです。
また、特別な歌を唱えながらくぐるという作法がある神社もあるようです。
各神社によっての作法があるようですが、あまり作法にこだわり過ぎる必要もないようで、感謝の気持ちと清らかな気持ちで行うといいようですよ。

そして、夏越の祓には、茅の輪くぐりだけではなく、人形(ひとがた)によるお祓いをしているところもあります。

夏越の祓の人形(ひとがた)とは?

夏越の祓の人形とは、人の形をした紙や藁に自分自身の穢れや罪を移して、お焚き上げをしたり、川などに流したりすることで清めるという神事となっています。
この人形は、神社で数百円で購入することができ、その人形に息を吹きかけたり体に擦り付けたりすることで穢れを移すことができるといわれています。
神社によってお祓いの仕方は様々ですが、一般的には毎年6月30日の大祓いに行われることが多いようです。

神社での参拝が出来ないというかた向けに、郵送での受付をしている神社もありますので、遠方だけど人形のお祓いをしたいというかたは、各神社にお問い合わせしてみてください。

さらに最近では、車やペットのための形代も用意されている神社もあるようです。

まとめ

夏越の祓のイベントは、ちょうど一年の半分を迎えたところで行われる行事であるということが分かりました。
その中でも、茅の輪くぐりと人形(ひとがた)に関しては、夏越の祓の重要な神事であるということでした。
年の前半を無事に過ごすことができたことへの感謝と、年の後半に向けての無病息災を願って穢れを落とすための行事です。
もしかしたら近所の神社で行われているかもしれませんので、いちど確認してみてもいいかもしれませんね。

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